こんにちは、フランチェスカです。
アンティーク職業用ミシン『上糸の掛け方』のご説明です。今回、説明で使用している機種は『SINGER 103』ですが、国産のヘッドが黒いアンティーク職業用ミシンや、188uブルーチャンピオンのようなミッドセンチュリー時代のビンテージミシンなども、基本は同じなので、お手持ちのミシンに応じながらご覧ください。
上糸を掛ける順番【職業用ミシン】
「図を参照 Fig.10」
- 1.糸の端を右から左に三つ目糸掛けの上部穴に通 し、次に中央の穴に通して下部から出します。
( 目的に応じて中央に通さずS字にしても良い ) - 2.テンションディスク 糸調子皿2枚の隙間に糸を挟むように掛けます。
- 3.天秤レバーの穴に通します。
- 4.フェースプレートの ハトメに通します。
- 5.6.フェイスプレート下の糸ガイドから 針棒下端の糸ガイドに掛けます。
- 針に糸を通します。
※糸を通す方向は針穴の左から右に。
動画┃上糸の掛け方
おわりに
今回の記事では、アンティーク職業用ミシン、上糸の掛け方を説明しました。
『アンティークミシンの使い方』職業用に特化しての記事は、「ミシン部品の名称」、「下糸ボビンの巻き方」、「ボビンのセッティング方法」など、以前のブログ記事にあるので、お役立ていただけたら幸いです。
今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
アンティークミシン | アトリエフランチェスカ│足踏みミシン
綺麗なアンティークミシンの販売!アトリエフランチェスカでは丁寧に修理レストアを行い調子よく縫えるミシンに復元した足踏みミシン、手回しミシン、職業用ミシン、ヴィンテージのシンガーミシンから希少なアンティークミシンまで実用的かつ美しいミシンをオンラインショップにて取り扱っています。