こんにちは、フランチェスカです。
アンティークミシンのヘッド(本体)は、見た目以上にずっしりと重く、初めて持ち上げると驚かれる方も多いかもしれません。
その重さも魅力のひとつですが、扱うときには少しコツが必要です。
今回は、力に自信がない方でも安心して持てる「ミシンアームを使った持ち方」をご紹介します。
安全に扱うことは、ミシンを長く大切に使うための第一歩です。

重いミシンを落とさない・傷つけないための基本
古いSINGERなどの金属製ヘッドは10〜15kg前後あることが多く、無理に持ち上げようとすると、バランスを崩して落としそうになったり、腰を痛めてしまうこともあります。特に力に自信のない方や、初めて扱う方にとっては、安全に持つためのコツを知っておくことが大切です。

コツ:ミシンアームに腕を通してしっかりホールド
ミシンアームに腕を通し、脇でしっかり支えます。
腕と体でホールドすることで、安定感がぐっと増します。

腰ではなく、膝の力でゆっくり持ち上げましょう。体全体で支えるイメージで。
手の力だけに頼らず、抱えるように持つイメージです。
この持ち方なら、落下を防げるだけでなく、腰への負担も少なくなります。

まとめ
ミシンアームを使って抱えるように持つと、手の力に頼らず安定して運ぶことができます。
アンティークミシンは重くても、正しい持ち方を知っていれば、安全に、そして長く大切に使い続けられます。
ぜひご自身のミシンでも試してみてくださいね。
今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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